第2回「児童・大人生徒に聞きました」(高瀬謙太郎くん・稜太くん 8月11日)

  第2回「児童・大人生徒に聞きました」のゲストは、兄弟でがんばっている高瀬謙太郎くんと稜太くんです。

Q:入学したきっかけは?

A:「野菜を育てる体験は、将来のためになるよ。」とお父さんが言ってくれたのがきっかけで入学しました。入学して今年で3年目になります。これまで植木鉢でトマトを育てたことはあったけど、畑で育てたことはなかったのでやってみようと思い入学しました。

Q:農業小学校のいいところは?

A:自分の畑(個人農園)をもらえて、自分の責任で野菜を育てるところだと思います。苗は学校からもらえますが、好きな野菜を自由に育てることも出来ます。個人農園で育った野菜は、100%自分のものとして収穫でき、がんばった分喜びも大きいです。

Q:たいへんなことは?

A:野菜だけじゃなく雑草もよく育ちます。その雑草を取るのが一番たいへんです。「草が生えませんように」といつも願っているのですが、油断していると野菜より雑草の方が大きくなってしまいます。自分でコツコツと草取りをするしかないので、暑い中がんばって草取りをしています。あと害虫もやってくるのでたいへんです。

Q:楽しみにしているイベントは?

A:農業小学校で楽しみにしているのは、夏の収穫祭(夏野菜の料理会)、スイカの収穫祭(食べ放題)、秋の収穫祭(秋野菜と料理界&焼肉食べ放題)です。個人農園や共同農園で収穫したばかりの野菜を友だちといっしょに食べるのが楽しいです。

※ お父さんにもインタビューしました。

Q:お父さんから見て農業小学校のよさはどんなところにあると思われますか?

A:農業小学校の一番のよさは、土づくり(畑づくり)から体験できるところにあると思います。鍬を使って畝をつくり、種を蒔いたり苗を植え付けたりして野菜を育てるところがいいですね。農業小学校の取組は、人づくりにつながっていると思います。

 さて、突然ですがここでクイズです。高瀬謙太郎くん・稜太くんが、農業小学校へ通うようになって変わったと思うことは次の3つのうちどれでしょうか?

  1 野菜の名前をたくさん言えるようになった。

  2 スーパーの野菜コーナーで立ち止まるようになった。

  3 嫌いだった野菜が食べられるようになった。

 正解は、3番の「嫌いだった野菜が食べられるようになった」です。ピーマンが苦手だったそうですが、自分で育てたピーマンを食べる事が出来るようになったそうです。これも農業小学校のよさの1つだと思います。

 以上、第2回「児童・大人生徒に聞きました」でした。ご協力いただいた高瀬家の皆さん、どうもありがとうございました。

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