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7月, 2024の投稿を表示しています

新コーナー「児童・大人生徒に聞きました」(清水ご夫妻にインタビュー 7月25日)

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 これまで、農業小学校ブログでは、主に登校日の様子をお伝えてしてきました。  しかし、毎回似たような記事となりがちで、内容がマンネリ化していました。そこで、昔流行ったクイズ番組「クイズ百人に聞きました」をヒントに「児童・大人生徒に聞きました」というコーナーを新設することにしました。  第1回目の「児童・大人生徒に聞きました」のゲストは、ご夫婦で入学されている清水邦彦さん・美紀さんご夫妻です。  Q:入学したきっかけは? A:二見校長先生から財光寺農業小学校のお話や大人生徒募集のお話を伺ったのがきっかけです。夫婦揃って農業に興味があり、野菜づくりをやってみたいと思っていたので、タイミングもよかったです。 Q:野菜づくりを体験して大変だと思うことは? A:いろいろな野菜を育てていますが、当然野菜によって育て方が違います。また、病気の種類や対策、追肥の仕方なども野菜によって違います。野菜に応じた育て方を工夫するのが難しくて大変ですね。 Q:野菜づくりで学んだことは? A:いろいろありますが、一言で言うと「野菜は正直」だということです。こちらの育て方によって野菜の育ちも大きく変わってきます。インターネットで調べることもありますが、ネットより経験の方が大事だと思っています。失敗を活かしながら野菜づくりに励んでいきたいと思います。 Q:野菜づくりの一番の楽しみや喜びは? A:収穫の喜びはもちろんのこと、苗や種から少しずつ大きくなっていく姿を見るのも楽しいです。個人農園で採れた初物は仏様にお供えするようにしていますが、たくさん収穫できたときは知り合いにおすそ分けをすることもあります。喜んでいただけるとやっぱり嬉しいですね。育てた野菜を使って料理をするのも楽しいです。  さて、突然ですがここでクイズです。清水ご夫妻が、農業小学校へ通うようになって変わったと思うことは次の5つのうちどれでしょうか?   1 朝早く起きるようになった。   2 洗濯物の量が増えた。   3 野菜の値段に敏感になった。   4 夫婦の会話が増えた。   5 料理のレパートリーが増えた。  正解は、4番の「夫婦の会話が増えた」です。(もしかすると全部正解かもしれませんが、インタビューでお答えいただいた内容をもとに出題しています。)  以上、第1回「児童・大人生徒に聞きました」でした。ご協力いただいた清水ご夫...

JA宮崎財光寺支所の皆さんとの交流、ゆでトウモロコシを食べる会(第7回登校日 7月20日)

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  連日猛暑が続いていますが、7月19日には日向市で最高気温37.9度を記録し、全国一の暑さとなったという報道がありました。  本校では、早めの水分補給、またこまめな水分補給を呼びかけ、休息を取りながら進めています。いつもは、9時から活動をスタートしていますが、次回の登校日からは1時間繰り上げて、8時スタートとすることになりました。 ☆JA財光寺支所からの支援  今回は、JA宮崎日向財光寺支所の長池英嗣支所長さんをはじめ、財光寺支所の方々6名においでいただきました。財光寺支所から毎年肥料をいただており、朝の会でその披露がありました。肥料は野菜生育の鍵を握っていますので、本校としては大変有り難いことだと思っています。  財光寺農業小学校を代表して、日知屋小学校5年の黒木杏莉さんがお礼の言葉を述べました。杏莉さんは、肥料のお礼に加え、野菜を育てることの難しさや肥料の大切さを身をもって体験したこと、いただいた肥料をみんなで大事に使うことも付け加え、大きな声でお礼の言葉が発表できました。  財光寺支所の皆さんには、肥料の寄贈のほかにビニールハウスの除草作業に汗を流していただきました。長池支所長さんをはじめ財光寺支所のみなさん、どうもありがとうございました。    二見校長先生より、JAの方々へ感謝の気持ちを込めてマジックの披露がありました。  パリオリンピックも近いということで、口から万国旗が飛び出すサプライズマジックでした。さすがは私たちの二見校長先生ですね。 ☆土曜日のアイドル、田島さん登場!  今回も田島幸輝さんが、差し入れを持ってきてくださいました。  予定にはありませんでしたが、校長先生がその場でお礼の言葉を依頼しました。その無茶振りに臆することなく、大人生徒の清水邦彦さんが堂々とお礼に言葉を述べました。  何かといろいろ楽しい事(ハプニング)があるのが、本校のいいところです。 ☆サツマイモのつる返し  サツマイモ園のつる返しに取り組みました。  サツマイモの苗を植え付けてしばらくたつと、つるが伸びて畝からはみ出し、土に触れていると根がはえそのまま放置していると小さな芋がつきます。そうなると、栄養が分散するため株元の芋に栄養がまわらなくなります。  そこで、岩崎耕作科長に指導を受け、つる返しをしました。秋の収穫時にはきっと大きなサツマイモが収穫できると思い...

チャットGPTの感想(生成AIから見た農業小学校 7月10日)

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 いつも本校のブログをご閲覧いただき、誠にありがとうございます。  夏の収穫祭の様子をブログで紹介したところ、日向市内のある教頭先生より、「チャットGPTに感想を聞いてみました。」という連絡をいただきました。  ご存じのようにチャットGPTは、人間と会話をしているような自然な対応と、瞬時に回答を得られることから利用者が急増している、生成AIを活用したチャットサービスです。  それでは、さっそく寄せられたチャットGPTの感想を紹介させていただきます。(以下、青色の部分はチャットGPTの感想です。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ブログの内容を拝見しました。とても充実した夏の収穫祭の様子が伝わってきました!以下に感想をまとめてみました。 感想 1. 熱中症対策の重要性  猛暑日の中での活動ということで、熱中症対策がしっかりと行われている点が印象的でした。特に、ペットボトルのお茶の提供や洗剤・スポンジの寄付など、地域の方々の協力が素晴らしいですね。 2. 収穫祭の準備と実施  収穫祭の準備段階から、食生活改善推進員の方々との打ち合わせが行われ、しっかりと計画されていることが分かります。野菜の収穫や草取り、カラス避け対策など、子どもたちが実際に農作業に取り組む姿が目に浮かびます。 3. みそ汁づくりと食事会  収穫した野菜を使ったみそ汁づくりは、子どもたちにとって貴重な体験だったでしょう。自分たちで育てた野菜を使った料理の味は格別だったと思います。また、地域の方々にも料理を届けることで、感謝の気持ちを伝える素晴らしい機会になったのではないでしょうか。 4. 児童の成長と感謝の言葉  児童代表の小形一太くんの挨拶がとても立派で、感謝の気持ちをしっかりと伝えている点が感動的でした。子どもたちがこのような経験を通じて成長していく様子が伝わってきます。 5. アトラクションの楽しさ  最後に行われたマジックショーやルービックキューブ講座などのアトラクションも、子どもたちにとって楽しいひとときだったことでしょう。 全体として、地域の協力と子どもたちの頑張りが感じられる素晴らしいイベントだったと思います。次回の登校日も楽しみですね!  まるで人が書いたような感想ですね。改めてチャットGPTの凄さを感じました。  ちなみに、チャ...

夏の収穫祭(第6回登校日 7月6日)

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 今日(7月6日)は、朝から日差しが厳しく、気温も35度を超える猛暑日となりました。 ☆ 収穫祭打合せ  第6回登校日の目玉企画は、夏の収穫祭です。  夏の収穫祭に向け、7月4日(木)に食生活改善推進員のみなさんと収穫祭の内容や進め方について事前打合せを行いました。(↑上の写真)  今回の夏の収穫祭でお手伝いいただいた方々は以下の皆さんです。  ○ 日向市健康長寿部 健康増進課     黒木 晶子さん  ○ 日向市食生活改善員    御手洗 希世子さん    増本 稲子さん    高山 とも子さん    本部 直子さん    園田 ケイ子さん    高尾 初代さん     ☆ 朝の会  朝の会では、まず日向市食生活改善推進員の皆さんと担当の方の紹介をさせていただきました。  今回は、  ① 夏の収穫祭に使用する野菜の収穫(個人農園)  ② 共同農園のスイカ畑の草取り  ③ 個人農園のスイカのカラス避け対策、草取りほか に取り組みました。 ☆ お心遣いに感謝  ここのところ35度を超える猛暑日が続いており、農業小学校スタッフが一番心配しているのは熱中症です。  二見校長先生から、大人生徒の金古美智代さんより「熱中症対策に役立ててください。」 ということで、ペットボトルのお茶を2ケースいただいたというお話がありました。金古さん、どうもありがとうございました。  また、那須芳子さんからは、夏の収穫祭に使用するための洗剤やスポンジ、手洗い用せっけんを寄付していただきました。どうもありがとうございました。 ☆ 夏の収穫祭(みそ汁づくり)  夏の収穫祭では、収穫した野菜を使って栄養バランスのとれたみそ汁づくりに挑戦しました。最初に、個人農園からナスやキュウリ、ネギなどの野菜を提供してもらいました。あっという間にたくさんの野菜が集まりました。  調理スペースの関係もあり、児童を代表して、財光寺南小の佐藤ゆのさん、大木りおさん、黒木るなさんの3名が、食生活改善推進員の皆さんといっしょに調理に取り組みました。  みそ汁以外に、ハスガラの酢の物も作りました。農業小学校には、ガスコンロの設備がないため、かまどを特設して大釜でみそ汁を作りました。 ☆ 共同農園&個人農園での作業  共同農園ではスイカ園の草取りを、個人農園ではスイカ畑のカラス避け対策に取り組みました。二見校長先生より、先日準...

農業小学校竹取物語(役員打合せ会・竹取作業 7月1日)

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 7月に入りました。梅雨時ということもあり、雨が続いています。   今日(7/1)は、7月6日(土)の登校日に向けて、役員で打合せ会と竹取作業を行いました。  打合せ会では、6日に実施予定の夏の収穫祭について話し合いました。収穫祭では、市の食生活改善推進員さんにご指導をいただきながら、収穫した野菜を使った味噌汁づくりを行う予定となっています。役員で当日の収穫祭や共同農園での作業等について細かに打合せを行いました。  打合せ会後は、農園近くの竹林へ行き、二見校長先生と耕作科長の岩崎寿男さん、支援スタッフの黒木健一さんと春木事務局長の4人で竹を取りに行きました。  この日取った竹は、個人農園のスイカを食べにやってくるカラス対策に使用する予定です。6日の登校日に、個人農園のスイカの周りに竹を立てナイロンテグスを張り巡らせます。  2時間近い作業となりましたが、100本ほどの竹を切り出すことができました。