第16回入学式、カボチャ・スイカ・キュウリの植え付け(第1回登校日 4月20日)
財光寺農業小学校は、「子どもや大人が農業体験をする中で、自然に触れ、食物の大切さを学ぶ」という教育方針の下、平成21年4月に開校しました。おかげさまで今年度で16年目を迎えることとなりました。
4月20日(土)に16回目となる入学式を行いました。今年度は、小学生が21名、大人生徒13名の計34名が入学いたしました。入学式では、まずはじめに34名の新入生の氏名点呼があり、代表で財光寺南小の黒木咲華さんと大人生徒の那須芳子さんが、二見順雄校長先生から個人農園表示用のネームプレートを受け取りました。
二見校長先生の歓迎の言葉に続いて、来賓として日向市長西村賢様、日向市教育委員会教育長今村卓也様、財光寺小校長原口靖様、区長会代表日高辰彦様よりお祝いの言葉をいただきました。
来賓紹介、役員紹介の後、日知屋小6年生の髙尾明弘くんが新入生を代表して誓いの言葉を述べました。
髙尾くんは、「草取りや水やりなど、時にはたいへんなこともあると思いますが、野菜の世話にすすんで取り組んで、大きく育てたいと思います。」と抱負を語った後、「ぼくたち新入生三十四名は、みんなで助け合い、いっしょうけんめい活動していくことを誓います。」と力強く誓いの言葉を発表しました。
今回の入学式には、財光寺農業小学校設立時の功労者で、永年事務長をお務めいただいた、名誉顧問の若松英俊さんもわざわざ宮崎市から駆けつけてくださいました。また、卒業生の田島幸輝さんもわざわざ出張先からおいでいただきました。
入学式の後、みんなで共同農園へ行き、カボチャの苗の植え付けを行いました。また、個人農園には、スイカとキュウリの苗を植えました。個人農園については、それぞれの責任で農作物を育てていくことになります。