修了式・芋煮会(第15回登校日 11月16日)
今年度も無事修了式を迎えることができました。
○朝の会・個人農園作業・芋煮会準備
朝の会では、二見校長先生より本日の活動の説明がありました。
今回は、個人農園の作業をしながら、並行して芋煮会の準備を行いました。
芋煮は、夏の収穫祭に続いて、今回も日向市食生活改善推進協議会のみなさんにお手伝いいただきました。本校からは、甲斐媛絆さん、奈須愛加さん、野別來未さんの3人が食改推進委員のみなさんの指導を受けながら芋煮づくりに取り組みました。
午前10時より修了式を行いました。
修了式では、まずはじめに、二見校長先生が児童と大人生徒一人一人に修了証書を手渡しました。修了証書は、野菜のイラストが入った、二見校長先生の手書きのステキな証書で、農業小学校で学んだこととして、「野菜作りには愛情が大切なこと」「自然の恵みや怖さが分かったこと」「自分で育てた野菜で家族の会話が増えたこと」「たくさんの方々から応援を受けたこと」などが挙げられ、「こんな体験をしたあなたに修了証を贈ります。」という文章が添えてありました。世界に一つだけの素敵な修了証書です。
修了証書授与の後に、二見校長先生から「農業小学校では、ふだん学校では体験できない体験ができたと思います。これからも農業小学校での思い出を胸に、充実した生活や人生を送ることを願っています。」というお言葉をいただきました。
また、来賓としてご臨席いただいた、日向市長 西村賢様、日向市教育長 今村卓也様、財光寺小学校校長 原口靖様、財光寺地区 区長会代表 日高辰彦様、本校OBでもある 衆議院議員 長友慎治様にごあいさつをいただきました。ご臨席を賜りましたご来賓の皆様、どうもありがとうございました。
修了生を代表して、高瀬謙太郎くんがあいさつをしました。高瀬君は、「雨の日も暑い日も寒い日も畑に行かなければならず、その中でも一番大変だったのはあっという間に伸びる雑草でした。」と苦労話を語るとともに、「食と命の関わりや働くことの大切さ、農家の方の苦労などを学べたことは宝物になりました。ありがとうございました。」と感謝の言葉を述べました。
今回の修了式では、毎回のように差し入れに来てくれた、OBの田島幸輝さんに二見校長先生より感謝状が贈呈されました。田島さん、次年度もよろしくお願いします。
○芋煮会
修了式の後、芋煮会を行いました。
芋煮会では、児童・大人生徒を代表して、前田遥香さんがお礼の言葉を述べました。遥香さんは、「とれたての野菜はどれもおいしく、少し苦手だったナスも食べられるようになりました。また、食改のみなさんのおかげで食生活を改善することの大切さも学ぶことができました。ほんとうにありがとうございました。」とお礼の言葉を述べました。
できあがった芋煮は、ほっぺたが落ちるほどおいしく、みんなでワイワイ言いながら食べました。食生活改善推進協議会の皆様、どうもありがとうございました。
なお、個人農園については、2月まで各自で管理することになっています。
今年度も多くの皆様に支えながら、財光寺農業小学校の全活動を終えることができました。ご協力いただきました皆様に、心より深く深く感謝申し上げます。本当にどうもありがとうございました。
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